ストロング店長が何か書くところ

適応障害になったけど生きていきたい人の日記などです

24hTV

いつも夏の終わり頃に4チャンネルでやる24hのアレ、昔は好きで見ていたんだけどある時を境に物凄く嫌いになって見なくなった。

 

理由は親がこの番組の売りであろう障がい者の企画、これが大好きだったからだ。

それだけなら別に何ら問題はないだろ?と思われるが、母はこういうものが好きなようでよく障害者の事を褒めるのだ。

それで「24h TVの障害者の子はハンデがあるのにあんなにも頑張っているのよねぇ〜…なのにアンタは…」とその人たちと比較をして俺を見下してきたのだ。

1回だけならただのぼやきのような何かだと思うけど、俺が怠けているように見えたらこれを引き出してきて頻繁に説教の常用句のように使いまくってきた。

 

今、冷静に考えてみると親当人としては「頑張れ」という意味を込めて言っていたのかもしれないが、言われる身分としては呪いの言葉のように感じる。

最初のうちは言われたら頑張るようにしてきたけど、いくら頑張っても対して褒められず「出来て当たり前」のような反応ばかりされて、また事ある毎に同じような説教をされるので正直嫌になってきた。

親は多分「お前の為だ」と思って真剣に言ってるのだろうけど言えば言うほど俺は苦しんだ。

そして関係のない障害者のことも嫌い恨むようになってしまったので俺は親が望んでいた姿とは全く違う姿に成り果てていた。

 

だから思春期の俺は24h TVや障害者の事を忌み嫌っていた。

あのマークのポスターやTシャツ、募金箱が街中に溢れる夏の終わりは本当に嫌だった。

今はもうそこまで嫌いではないけどやはり未だに思う事はある。

 

思い出したら言いたい事は沢山あるけど一言だけ。

 

そういうの本当によくねぇからやめろ